Traktor Pro 2とProcessingの連携
はじめに
TraktorのツマミをいじったらProcessingでインタラクティブになにか描画してくれるような事をやりたかったのでやりました。 Traktorの操作はMIDI信号としてとれるので、ProcessingではMIDIを扱うライブラリなど利用してうまくやりました。
この際しっかり理解しておかないといけないのが""MIDIの構造""なので、この辺を参考に軽く理解しました。
Pump Up the DJ • Traktorマッピング虎の巻(2)MIDI編
MIDIメッセージの種類には、コントロール・チェンジ、Note On、Pitch Bendの3つあって、音階とか一番よく使われるのがNote Onという感じかな...。(雑)
実際にやってみる
Traktor のI/O設定
Processingの設定
promidi というProcessingのライブラリの準備 ここのライブラリを落としておきます。 http://creativecomputing.cc/p5libs/promidi/
exampleのpromidiを動かしてみる
import promidi.*; MidiIO midiIO; void setup(){ size(128*5,128*5); smooth(); background(0); //get an instance of MidiIO midiIO = MidiIO.getInstance(this); println("printPorts of midiIO"); //print a list of all available devices midiIO.printDevices(); //open the first midi channel of the first device midiIO.openInput(2,0); } void draw(){ //nothing to do here } void noteOn(Note note, int device, int channel){ int vel = note.getVelocity(); int pit = note.getPitch(); fill(255,vel*2,pit*2,vel*2); stroke(255,vel); ellipse(vel*5,pit*5,30,30); } void noteOff(Note note, int device, int channel){ int pit = note.getPitch(); fill(255,pit*2,pit*2,pit*2); stroke(255,pit); ellipse(pit*5,pit*5,30,30); } void controllerIn(Controller controller, int device, int channel){ int num = controller.getNumber(); int val = controller.getValue(); fill(255,num*2,val*2,num*2); stroke(255,num); ellipse(num*5,val*5,30,30); } void programChange(ProgramChange programChange, int device, int channel){ int num = programChange.getNumber(); fill(255,num*2,num*2,num*2); stroke(255,num); ellipse(num*5,num*5,30,30); }
これを実行し、コンソール画面に「Traktor Virtual Output/Input」が表示されていれば認識されています。
midiIO.openInput(2,0);
ここで利用するMIDI機器を指定します。
1つ目の引数がMIDI機器の番号、2つ目がチャンネルの番号になる。
MIDI機器の番号はprintDevices();で表示した際にinputの横に表示された番号を使用し、チャンネル番号は0で問題ない。
Traktor マッピングの設定
- 再びTraktor画面でPreferencesを開く(⌘+,)。
- Assignment TableでAdd outを押してcontrolを追加。今回はEQのHigh・Mid・Lowをマッピングします。
- Device Mappingでこの操作をどの信号に割り当てるか指定します。今回はCh01.Note.C1, C#1, D1にマッピング。
- LED Options のController Rangeの0.0〜1.0をMidi Rangeの0〜127に割り当てる。
これでプログラムを実行し、つまみを動かすと、インタラクティブに円が表示されます。 おわり。
オリジナルCDを作ろう【物理編】
こんにちは、最近ボカロP活動をしていたらフォロワーからミクコスを貰いました。 いるかアイスです。
keiseiさんの企画であるこちらのために記事書きますー!(間に合わないーー!)
DTM Advent Calendar 2015 - Adventar
もう大分時間が経ってしまった話ですが、
- 2015/10/25(sat) M3-2015 秋
- 2015/11/14(sat) THE VOC@LOiD M@STER33
に初参加してきました。 どちらも一般参加すらまともに経験が無いのに、生意気にも初参加がサークル参加という形になり、さらに生意気にも個人のオリジナルCD(6曲入り)を作って売ってきてしまいました。 (思えば初めてDJもクラブ参加経験ゼロの状態でやったな......)
その時のCDはこちらです。
▼kirakira entrance 特設ページ
▼kirakira entrance XFD動画 www.nicovideo.jp
今後もより良き曲を作ってまたCDを作ることが来るでしょうので、どのようにして手焼きCDを作ったのか書き留めておこうと思います。
まず買ったもの。
買ったもの | 買った時の金額 | 購入先 |
---|---|---|
CD-R 50枚 | 964円 | Amazon TDK データ用CD-R |
CDケース 50枚 | 1154円 | Amazon サンワサプライ |
透明OPP袋 100枚 | 340円 | Amazon 10mm厚CDケース用/縦入 |
B5用紙(厚口) | 約300円 | 世界堂 |
今回レーベルにはポスカで直筆のタイトルとサインを入れました。(後にオウチのプリンタでレーベル印刷が可能なことに気づくいるかアイスP) あとは歌詞カードを作れば良いわけですが、同人音楽CDって歌ものでも歌詞カードってそんなに入ってるものじゃないんですね。ジャケと裏に曲一覧の一枚。 即売会で同人CDをあまり購入したことがなかったので、素直に手作り歌詞カードを作ってしまいました。 こんな感じです。
これ...最初っからこのサイズの紙を使ったんじゃないのです。B5の紙にいい感じに両面印刷してカッティングしたんです。 さての歌詞カードの印刷用データの詳細です。
まずB5のサイズ(正確には日本のB5であるB5 JIS)は、182 × 257 mmです。
引用:B5サイズの大きさ
世界のB5とは違います。 このサイズのドキュメントを作り、ジャケットサイズである120 × 250 mmくらいを目安にデザイン領域を左下詰めに確保。 これらを両面印刷すればいい感じにできます。 カットして、ホッチキスでとめて完成です。
〜終わり〜
ブログ書きたい
ずっとブログ書きたいって思ってやっと始めました......
人のブログ見るのはすごく好きで,普段ぴゃーーとか質のないリプライばかり飛ばし合ってる友達が,真面目に文章書いているの見ると,おまえこんなにまともに話せるやつだったのか......ってなるのがおもしろかったりして,自分も足跡として残したいこと,共有したい話はちゃんとブログに書きたいなと思いました.
歌詞は曖昧さを大いに許容すると(勝手に)思っているので楽なんですけど,文章は難しいですね. 中学の読書感想文なんてどう頑張ってもBより上の評価もらえませんでした.
でも最近は本当にブログに書きたいーーーって思う案件がたくさんあります. M3で初めて自分のオリジナルCDを作って売った話,ボーマスで憧れのつよボカロPについていってつよい界隈の様子を垣間見た話,そしてついにLogicを買った話......
はやく書きたい...!書きますので...!今後ともいるかアイスをよろしくお願いします.
では最後にマイリス貼っておきますね いるかアイス楽曲 ‐ ニコニコ動画:GINZA